リタイア報道から一夜明けて・・・
濱中選手が右肩の違和感を訴え、練習を途中で中断したことは昨日中に大きく報じられ、倉敷にいる僕の元にも「どうだったの?」「大丈夫?」とたくさんのメールが届きました。
以前、故障したところでもありますし、今朝のスポーツ新聞各紙の書き方をみると不安になってしまうのも仕方ありませんよね。
正直、僕自身も不安な気持ちももちろんありましたが、濱中選手のあの笑顔を見たらそれほどの深刻さは感じられず、唯一それをよりどころに自分自身に「大丈夫!きっと大丈夫!」と言い聞かせ、今日もマスカットスタジアムに足を運びました。
濱中選手は今日は黒の半袖のウインドブレーカーを着て、サングラス姿で、他の選手とともにグラウンドに現れました。
選手があつまってまずはミーティング。
ミーティングの最中、赤星選手が濱中選手の右肩に手をやり、何かを話しかけたり、ミーティングが終わると吉竹コーチ、続木コーチ、伊藤コーチが次々と濱中選手に話しかけているのを見ると、「やっぱりまだ調子悪いのかなぁ」と、心配になりましたが、すぐに他の選手に混じってアップを開始。
相木選手と何か話しては笑いながらで、終始リラックスした表情でした。
アップの内容で肩を回したり、腕を大きく上げたりするようなものもありましたが、濱中選手は何事もないかのようにみんなと同じように肩・腕を動かしていました。
ただやはりアップを終えると他の選手と離れて、濱中選手はサブグラウンドへ。
サブグラウンドに移動するとき、記者の方と話をしながら移動していましたが、ここでも笑顔で質問に答えていました。

サブグラウンドに入ると、内野で練習している投手陣とは別に外野の芝生の上に移動。トレーナーさんと伊藤コーチが一緒に付き添い、まずはトレーナーさん相手にストレッチ。
足を伸ばされたり、曲げられたりで途中痛がったりしてましたが、このときも常に明るい表情でした。
続いてはダッシュ。
レフトのはしっこからライトのはしっこまで長い距離を何本も何本も繰り返し走っていました。
やっぱりはやる気持ちがあるのか、かなりハイペースでダッシュを始めたため、すぐにコーチから「ペース速すぎるよ」と、セーブするように指示。
それでも見た目にはあまりペースが落ちたとは思えない位の速さで走り続けていました。
本当に肩が痛かったら絶対響くだろうなぁと思うほどのペースだったので、このダッシュを見ても方は大丈夫そうだなぁと思えるものでした。
実際、他の選手と離れて一人サブグラウンドで別メニューと聞いたときは「やっぱり右肩の事を考えてしばらくはダッシュやランニングを中心に下半身だけのトレーニングが続くのかなぁ・・・」と思っていたのですが、ダッシュを終えた濱中選手は内野の方へ移動。
なんと、バットを持って出てきました。
しばらくバットを使う練習は無いだろうと思っていたので、バットを持ち出しただけでも驚いたのですが、濱中選手が向かう先にはティーバッティング用のネットが・・・
そうバックネット前で、なんとティーバッティングを開始したのでした。
これにはびっくり!しばらくはバットを持つことは無いと思っていたのにいきなりティーバッティング。
しかも途中ではフルスイングでしていて、右肩の調子の悪さなどみじんも感じさせることはありませんでした。
流れ落ちる汗をぬぐいながら何度も何度もバットを振り抜き、満足行くまで繰り返していました
なんかそのシーンを見ているだけで、胸につかえていたもやもやが晴れていくようでした。
ティーバッティングを終えた濱中選手はしばらく座って体を休め、そして球場の室内へと姿を消しました。
結局、グラウンドでの練習はここまで。
午前中の1時間半だけの野外練習でしたが、決して肩の調子が悪いとは思えないようなもの内容でした。
どうやら心配は杞憂に終わりそうです。
ハードなトレーニングが続いたことでちょっと疲労がたまっただけなのでしょう。
しばらくは無理をせず、控えめなトレーニングが続くことになるのでしょうが、今日の様子を見て、ホッとすることが出来ました。
