甲子園でのオープン戦
甲子園に帰ってきたタイガース。週末のオープン戦ともあって開門前から多くのファンが長蛇の列…
自由席ということもあり、開門と同時にファンが場内になだれこみました。
僕も何とかバッターボックスとライトの守備位置がしっかり見えるところを確保して(あだっちゃん、うえちゃん、フッピー☆さんに感謝!)、早速練習の見学・・・
とはいえ、試合開始2時間前の開門だったため、しばらくはヤクルトのバッティング練習。ぼんやり、古田プレーイングマネージャーのフリー打撃などを見ていました。
そしていよいよタイガースの選手の登場。ベンチ前に選手がぞろぞろと出てきました。
高知のオープン戦シリーズで、新背番号「5」のユニフォーム姿はもう見ていたのですが、やはり甲子園は格別です。日差しに映える天然芝の上にいる選手のユニフォーム姿はいつ見てもいいものですね!
濱中選手も他の選手に混じってベンチ前にやってきて、アップ開始。
軽い準備運動を終えると鳥谷選手に続いて先頭から2番目でジョグ開始。
左手にはめた赤いグラブとサングラスがなかなか似合っていました。
アップを終えるとキャッチボール開始。お相手はいつもの赤星選手。黒地に赤いラインが入ったグラブを手に、別段肩を気遣う風でも無く普段通りにキャッチボールを続けていました。

キャッチボールを終えるとシートノック。濱中選手はボールを受け取るとそれを持って、ライトの守備位置へと向かいました。
内野から、ライトへと歩く濱中選手。背中には背番号「5」。新しいシーズンの到来を印象づけるシーンでした。生まれ変わった濱中選手が新たな一歩を踏み出すときなのですね。
ライトの守備位置につくとまずはセンターの赤星選手とキャッチボール。さっきより長い距離でしたがボールの感触を確かめるように丁寧にしっかり投げていました。
そしてシートノック開始。ライン際のボールやライト前のボール・・・それぞれしっかり捕球するとカットの二塁手に送球したりダイレクトで三塁や本塁に返球したり・・・
投げた後、ボールの行方をしっかり確認していましたが、どれもちゃんと狙ったところに投げられていて、満足げにうなずいていました。
選手がベンチに戻ってしばらくするとスターティングメンバーの発表。
ここまでは4番ライトで先発することが多かった濱中選手でしたが、この日から金本選手や今岡選手をはじめとする主力選手が出場する予定になっていたので、正直先発出場してくれるかどうか、ドキドキしながらその時を待ちました。
4番は予想通り金本選手、5番は今岡選手、6番・・・いよいよか・・・と思ったら指名打者の桧山選手。そして7番・・・「ライト、濱中」のコール。今日は7番でライトの守備について先発出場です。
試合が開始され、ライトの守備位置に向かう濱中選手。手にはサインボールを数個持ってて、ライトスタンドのファンに向かって投げ込んでいました。試合開始の際のいつもの見慣れた風景ですが、濱中選手がこうやって甲子園でスタンドにボールを投げ込むシーンは久しぶりで感慨に浸ってしまいました。
最初の守備機会は2回の表。1アウト一塁で度会選手のライト前ヒットを処理。もちろん内野に素早く返球して一塁ランナーが三塁に進塁するのを防ぎました。
そして2回の裏には第1打席。この回先頭の桧山選手がライト前ヒットで出塁。
右翼のスタメンを争うライバルが目の前で打ったとあっては黙っているわけにはいきません。1ボールナッシングからの2球目を捉えるとボールはセンター前に・・・。クリーンヒットです。
好調の桧山選手に負けじとぴったり追走の構えです。
ランナーとして塁に出た濱中選手は、鳥谷選手へのワイルドピッチの間に本塁をつき、生還。チームに2点目をもたらしました。
2打席目は3回裏に回ってきました。2アウトランナー無しで迎えたこのシーンでは2ストライク1ボールからの高めのボール球をフルスイング。
バットは空を切りボールはキャッチャーミットへ・・・
空振りの三振です。もちろん、三振になったことは残念だったのですが、当たったら場外へでも飛んでいきそうなフルスイングを見たら、それだけでも鳥肌が立ちました。
5回裏、6回裏に回ってきた第3・4打席は残念ながら内野ゴロでした。
6回の裏。守備についた濱中選手の頭上をいきなり大飛球が襲いました。田中浩選手の打球です。濱中選手の頭上を越えたボールはフェンス直撃。濱中選手もこの打球を追ってフェンス前に・・・
こぼれたボールをとると振り向きざまに内野手に返球。一番深い位置からの送球ですが、全く問題ありませんでした。
試合の方はタイガースの一方的な展開でした。12対2と大差で迎えた8回裏。2アウト二塁のシーンで濱中選手の第5打席が回ってきました。
大差の試合とは言え、まだ打点の無かった濱中選手にとっては絶好のチャンス。
すぐに2ストライク0ボールと追い込まれましたが、勝負を焦ったのかストライクゾーンに入ってきた3球目を振り抜くとボールは三塁線を抜けてレフトのファールグラウンドを転々と・・・
タイムリーツーベースヒットです。今日、2安打目となるこのヒットできっちり打点も稼ぎました。
そして迎えた最終回。そのまま守備についた濱中選手。いきなり代打の福川選手の飛球が飛んできましたが、難なくこれをキャッチ。
2アウトからヒットが出ましたが、続く城石選手の打球はライトのファールグラウンドに・・・
フェンス際に飛んだ打球を濱中選手が懸命に追いかけました。そしてフェンス直前へ・・・
ハッと息をのみました。危うくフェンスにぶつかりそうな勢いで落下点に入った濱中選手はいっぱいいっぱいに手を伸ばしてこのボールをキャッチ。
ナイスキャッチ!・・・と思う前に思わず「危ない!」って思っちゃいました。
この大事な時期だけに無理して怪我なんてしたら目も当てられないですからねぇ。
でもよかったです!
この日も打撃の好調さと右肩の順調な仕上がり具合を十分アピールできた試合となりました。
その活躍ぶりは甲子園の公式戦での活躍を十分想像させるものでしたよ。
