久しぶりの鳴尾浜・・・
昨日のサーパス戦でのライト先発出場での興奮も冷めやらぬまま、今日はファームでの濱中選手の練習を見ようと鳴尾浜球場に行ってきました。
考えてみると僕が前回鳴尾浜球場に行ったのは5月1日。2ヶ月半ぶりの鳴尾浜球場と言うことになります。
この2ヶ月半は色んなことがあったので余計に長く感じたのかも知れませんが、久しぶりに訪れた鳴尾浜。第一印象は「懐かしいなぁ」でした。
でもここは変わりませんね。真夏の日差しの中で、それでもお目当ての選手を追いかけて集まる女性ファンや、二軍選手の練習にじっと見入っているおじさん達、グラウンド整備の阪神園芸の方々や掃除のおばさん達、球場は日陰が全くなくジリジリと肌を焼く太陽の光・・・
そんな中を毎週のように通い詰めた去年の夏を思い出しながらの見学となりました。
快晴の日差しで気温も高い中、濱中選手は半袖のシャツの下に長袖のアンダーシャツを着て登場。見てるこっちが暑くなる程でしたが、肩をいたわるためでしょうか。あるいは汗を出すためなのかも知れないですね。
ここ数日思っていたのですが、昼の練習や試合にもかかわらずサングラスはしていませんね。昨日、濱中選手の様子を見てると顔がほんのり日焼けしていたので、サングラスの形に日焼けするのを恐れてなのかも知れません(笑)
外野グラウンドの芝の上に腰を下ろした濱中選手は、金澤投手や中村泰投手、前川投手などとしばらく話していましたが、練習開始時間が来ると野手陣と投手陣に別れて集合。
野手陣のところに歩いてやってきた濱中選手は小滝トレーナーの姿を見ると、そっと背後に近付き、脇腹をツンツン!(笑)
やっぱり小滝トレーナーとは仲がいいですね。
そんなこんなで聞いてるのか聞いてないのか分からない(汗)練習前のミーティングを終え、ジョギング開始。
あまりの暑さの中、長袖で走る濱中選手はかなり辛そうで足取りも重そうに見えました。
ストレッチなどアップを次々とこなしていくうちに、途中からは本来の軽快な動きになってきていました。汗が出て、調子が上がってきていたのかも知れませんね。
その後、キャッチボールが始まったのですが、濱中選手は出てきません。
「ん?どうしたんだろ・・・」と思っていると、半袖アンダーシャツにユニフォーム姿に着替えてバットを持って登場。他にも数人の選手が同じくバットを持って現れました。
そして肘あて、バッティンググラブを付けるとティーバッティング開始。でも途中で肘あてがしっくりいかないのか、取り外してポンと投げ捨てるとそのままティーバッティングを続けていました。
ティーバッティング後、始められたのがシートバッティング。
濱中選手は打つ方で参加です。
自分の順番を待つ間も素振りをしたり、ストレッチをしたり、時には投手の球筋を見たりしながらネットの後ろで過ごしていました。
そして濱中選手の出番。相手投手は牧野投手。フリーバッティングとは違って実戦形式での打撃練習ではやはり濱中選手はじっくり見て行く傾向で、なかなかバットを出しません。
結局、一度バットを振ってファールになった後、ツースリーからストレートを空振りして三振となってしまいました。でも空振り三振の後の表情は「やられた~」とさっぱりとした笑顔。
自分自身、納得のいく(?!)空振り三振だったようです。
打者が一回りしたところで投手が交代。今度は佐久本投手です。佐久本投手が投げ始めるとそれまでとは違ってフェンスの裏に張り付いて、葛西コーチの横で佐久本投手のピッチングを観察。さらにキャッチャーの真後ろに行ってしっかり球筋を見ていました。時折ジェスチャーで葛西コーチに何か話していましたが、その手の動きでは「ナチュラルにシュート気味にボールが回転してる?」みたいな感じでした。
そして迎えた2回目の打席。
しっかり佐久本投手の投球を見ていた濱中選手は余裕の表情で打席へ・・・
やはりこの打席でもなかなかバットを振らず、そのままカウントはツースリーへ。
そしてラストボール。ねらい澄ましたように振り抜いた打球はそのままレフトのフェンスを越え、ネットを揺らしました。でも見て下さい。この軽いスイングを。
本当にタイミングをはかって軽く振り抜いただけなのにボールはきれいな放物線を描いて高々と舞い上がってフェンスオーバーなんです。
練習を見ていて、そんなことは珍しいのですがこのシーンには球場中から濱中選手に対する拍手が自然と湧き起こったのでした。
打席を離れた濱中選手は満足そうな笑顔を浮かべていました。やはり打撃は好調なようですね。
シートバッティングが終わると今度はフリーバッティング。
まずはマシン相手にフリーバッティングを開始。ちょっとマシンのボールの感覚が自分に合わなかったのか通りかかったスラッガーの和田さんに声を掛けるとマシンの調整をお願いしていました。
マシン打撃を終えると今度は伊藤コーチ相手のフリーバッティング。
この二人でのフリーバッティングも久しぶりに見る取り合わせで、なんだか懐かしい気持ちでじっと見入ってしまいました。
バッティング練習はここまでで終了。
バットを置くと今度はベンチ奥からグラブを持って再度グラウンドへ。
今日は友情グラブではなく、去年までのグラブを手にしていました。そしてレフト側のファールグラウンドで葛城選手を相手にキャッチボール開始。
キャッチボールの距離も遠投とは行かないものの結構な距離で、強いボールを投げていました。昨日の守備の影響もなく肩の状態には問題は無いようでしたよ。
キャッチボールを終えて、レフトのフェンス前に移動するとボールとグラブを置いてフェンス前で数本のダッシュ。このシーンも以前は見慣れたものでしたが、なんだか懐かしいシーンでした。
今日の練習はここまでで終了。濱中選手はいつもの赤いバッグを肩に担ぎグラウンドを後にしたのでした。
久しぶりに見た鳴尾浜球場での濱中選手の姿。近くでその姿を見ることが出来、懐かしい気持ちにもなりましたが、でもあの甲子園のカクテル光線の下で輝き始めた濱中選手にとって、ここは本来の居場所ではないですね。
不死鳥は少しだけここで羽を休め、また大きく羽ばたいてくれることでしょう。

コメント
打撃は絶好調のようですね!また軽~くホームランですか…。すごい選手ですよね!
報道では10日で一軍復帰となっていますが、ご自身は守備練習を納得されるまで二軍で行ないたいのでは?と思い、本当の一軍登録はいつになるのだろう…と思っていました。
でもやはりこのバッティング、一軍には必要ですよね。
濱中選手の思うようにはいかないのかもしれません。(笑)
hamaさんのコメントを読んでいて、去年の今頃、新しいフラッシュムービーを繰り返し見ながら何度も涙し、でもこれは復活への願いを込めて作られているんだと自分に言い聞かせていたのを思い出しました。
二度目の手術が決まり、本当に不安で押し潰されそうで、でも一番辛いのは濱中選手なんだと一生懸命思おうとして…。
BBSやDiaryを読みながら、そんな想いをしている人たちはたくさんいる。自分も濱中選手の復活を信じて待っていよう。きっと帰ってくると…。
今、またフラッシュムービーを繰り返し見て、本当に願いは叶ったのだと新たな涙が零れました。
まだ道の途中ですが、あの哀しみの涙を流すことはもうないのだと思うと、本当に嬉しいです。
もうすぐ、もうすぐですよね!完全復活のその日は…。
投稿者: Anonymous | 2005年07月19日 13:54