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雁ノ巣初日!

今朝の新聞で各社が一斉に報じましたね。
6日の日ハム戦から一軍復帰となり交流戦で指名打者として起用されることになると・・・

数日前からの報道でそうではないかと思っていましたが、ここではっきり報じられたのでいよいよ2軍での実戦は終わりということになります。その最後の様子をこの目に焼き付けてこようとはるばる雁ノ巣までやってきました。

gannosu050503_1.jpg雁ノ巣球場には初めて来たのですが、お世辞にも新しくてきれいとは言えないちょっと古めの球場です。ただ球場のサイズそのものは両翼98m、センターが122mと広くファールグラウンドも鳴尾浜球場よりかなり広く感じました。
また福岡のホークスファンは非常に熱心で、早くから球場に詰めかけていて内野だけでなく外野までびっしりの観客でした。多分数千~1万人くらいいたのではないかと思います。

ただ困ったのはフェンス。白い細かなフェンスがびっしりと張り巡らされていて写真撮影はかなり困難を極めました。またファンが多いので撮影場所を移動することがほとんど不可能で、なかなかいいアングルで撮影することが出来ませんでした。残念!

濱中選手はいつもの2軍戦と同じように外野でのアップを終え、ティーバッティング、フリーバッティングをこなしていました。
指名打者としての一軍復帰が決定したからには、打撃中心の練習だけかなぁと思っていたらグラブを持って出てきてキャッチボール。

gannosu050503_2.jpgそしてライトの守備位置に着くと他の選手と混じってノックを受けていました。しかもキャッチしたボールはそのまま返球。かなりの距離をノッカーの横にいるコーチに向けてしっかり投げていましたよ。
実戦さながらの返球で、打撃だけでなくその先の守備も含めた復帰を視野に入れていることが練習からも伝わってきました。

ノックの後はしばらく外野でフリーバッティングで飛んでくる打球を追いかけていましたが、内野の方に戻ってきたと思うとベースランニングの練習を始めました。
一塁上から二塁へ、そして二塁から三塁へとベースランニングを済ませると再び外野の守備についていました。試合前の練習はこれで終了。

スターティングメンバー票の交換があり、いよいよ先発メンバーの発表です。
我らが濱中選手は予想通り4番指名打者で先発出場。

その名前が場内にアナウンスされると球場中から大きな拍手。
ここ福岡の地でも濱中選手の復活を待ち続けているファンがたくさんいることがその拍手からも分かりました。嬉しいなぁ・・・

いよいよ試合開始。
ホークスの先発投手は右投のサイドスロー速球派の高橋秀投手。プレイボールがかかって先頭打者の赤松選手に投じた第1球がなんと・・・いきなりデッドボール。
サイドから投げるストレートがすっぽ抜けた感じです。
いきなり嫌~な雰囲気。
二番の久慈選手が送り、三番の葛城選手が凡退。濱中選手の打順が回ってきました。
ただ、高橋秀投手の制球は定まっておらず、ときどきすっぽ抜けたストレートを投げていました。
濱中選手は粘ってツースリーになったのですが、ここで投げたラストボールがなんとすっぽ抜けのストレート。

gannosu050503_3.jpg濱中選手も懸命に逃げようとしましたが、背中に当たってしまいました。一瞬、息を飲みましたが、治療にとバッターボックスに向かったトレーナーさんを手で制して一塁へと歩きました。それほどのダメージは無かったようでほっとしました。

次の打席は三回表。ワンアウト、ランナー一塁に葛城選手をおいての打席でしたが、途中で葛城選手がスチール失敗。ツーアウト・ランナーなしになりました。この打席も粘ってツースリーまでいき、最後の一球。ボールは外角低めのストレート。濱中選手はボールと思って見逃したようでしたが、アンパイヤの判定はストライク。
結局見逃しの三振となってしまいました。

第3打席はワンアウト一二塁で登場。途中ダブルスチールがあり、ランナー二三塁に。ここで「もしかして敬遠?」と心配しましたがちゃんと勝負。何球かファールボールで粘りましたが最後は四球でした。
うーん、打点のチャンスだったのに~・・・惜しい・・・。次の喜田選手がなんと満塁ホームランを放ったので余計に惜しいなぁって思っちゃいました。

6回の表もタイガースはがんばって攻撃して3番の葛城選手の時にはワンアウト満塁。このままダブルプレーがなければランナーをおいたままで打席を迎えられる!そう思ったのですが、なんとショートゴロでダブルプレー・・・。ありゃりゃ・・・残念。

というわけで7回表の先頭打者として出てきた濱中選手。打って出たボールは三塁への強いゴロ。あっと思うと三塁手がはじいたため、エラーとして一塁に出塁しました。正面をついたのでエラーがつきましたが、かなりしっかりとボールをとらえていましたよ。

この回もタイガースは猛攻。6点とって、ツーアウトランナー一塁の状態で打者一巡。再び濱中選手に打順が回ってきました。

出塁率は非常にいいものの、快音が聞こえないままだったので、期待が高まりました。
相手は篠原投手。一球目がボールとなるカーブから入り、二球目。真ん中高めやや内よりのストレートをフルスイング。

gannosu050503_4.jpg打った瞬間にボールが高く高く舞い上がりました。
大きな歓声のあと、球場中が一瞬静まりかえりました。あまりに打球が早く、また高く上がったため観客の多くがそのボールの行方を見失ってしまったのです。
そして三塁塁審が右手を大きく回した瞬間に球場中が再び大きな歓喜の渦に・・・
場外へと打ち込まれた特大ホームランでした。

ボールをとらえた瞬間に「行った!」と確信できたすばらしいあたりでした。美しくバットを投げてダイヤモンドを回る姿に「やっぱり濱中選手に似合うのはホームランだなぁ」としみじみ感じさせられました。

結局9回にも打順が回ってきたのですが、代打が送られ今日の出番はここまで。
でも一軍合流を前に、最高の形で結果を残して見せるあたり、さすがと言わざるを得ません。

このまま打撃好調を維持して、交流戦を迎えて欲しいものです。濱中選手のバットが不調のチームを救ってくれる・・・きっとその日がすぐにきます!

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コメント

素晴らしい文章と画像ありがとうございます!
濱中選手が一軍に戻ってくるのだと実感の湧くレポートでした。
誰もが(きっとご本人も)濱中選手の肩に不安を抱くのは当然で、そんな時期に今年初めてDHのある交流戦がスタートするというのも何かの縁に感じられます。
きっと一軍での実践で、少しずつ不安を取り除き、打って、走って、守ってと3拍子揃った、手術前以上の濱中選手になって、未来は阪神の不動の四番になってくれると、心から信じています。
本日も、素敵なレポートをよろしくお願いします。m(_ _)m

お返事遅くなってすいません。
お褒めのお言葉を頂き大変ありがとうございます。
今後とも濱中選手についての情報や写真、少しでも多く皆さんにお届けしたいと思っていますのでよろしくお願いします!

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