仙台交流戦観戦記
どうしても見に行きたくてずっと迷ってたんですが、我慢できませんでした。
仙台フルキャストスタジアムでの楽天イーグルスとの交流戦。
やっぱり甲子園での代打出場だけではあまりに寂しくて、つい仙台まで行っちゃいました(汗)
前日の雨天中止を受けて初日となった28日。
フルキャストスタジアムには多くのファンが集まっていました。通常なら8割から9割の座席が楽天ファンで埋まるというフルキャストスタジアムでしたが、この日は様子が違っていました。
フルキャストスタジアムは札幌スタジアムと同じくホームチームが三塁側、ビジターが一塁側という変則な配置。
一塁側~ライトスタンドまではほぼタイガースファンが占め、ファンの数は五分五分でした。こんなにビジターファンが多いことはないと楽天ファンもびっくりしていたと報道されていましたね。

初めて来たフルキャストスタジアム。色々驚かされることがありました。
まずはマスコミ報道でご存じの方も多いと思いますが、球場の周りにある足湯。無料で観客誰もが使用可能な足湯がありました。
ちゃんと温泉を使用していて、きれいな湯船でぜひ体験したかったのですが、いかんせん使用可能になるのが開門後だったので濱中選手の練習風景などを見てるうちに試合時間になってしまい、結局体験することは出来ませんでした(涙)
それから、球場内外の売店。普通のお弁当なども売っているのですが、仙台ならではの食べ物もたくさん並んでいました。
牛タン、ずんだ餅、笹かまぼこ、鯨の竜田揚げ、マグロの串焼き、牡蠣メシ、玉こんにゃく、伊達鶏三色丼などなど・・・
どれにしようか迷っちゃうくらいの品揃え。しかも球場はチケットの半券さえ持っていれば出入り自由なので外の売店に何度も買いものに行けるんです。
内野の二階に売店があるのですがそこへも出入り自由。
結果、二日間でかなり色んなものを食べましたよ~(笑)
あと一番感心したのはファンサービス。試合前や試合中、そして球場を出てからも色んなところでファンへの心遣いを感じられました。それはホームチームのファンだけでなく、ビジターファンにも十分感じられるものでした。7回表にはちゃんと六甲おろしが流されていましたしね。
楽天が最下位に低迷しているにもかかわらず多くのファンを集めているのもうなずけました。
最後は、カラスコ!
かつてのトラッキーやブラックホッシーに入っていたAさんが演じていると評判になった裏マスコットなのですが、彼のパフォーマンスは最高!
何度かグラウンドに現れるのですが、どこから現れてどこに消えていくかも分からないし、その都度するパフォーマンスが違うし、動きそのものが大胆かつパワフルかと思ったら、ちっちゃな動きでなんだかいじけた様子を表現したりと、本当に役者でした。ホーム側だけでなくビジター側の一塁の方でもちゃんとパフォーマンスしてくれるんですよ。
彼を見るためだけにでももう一度この球場に来てみたいって思ったくらいです。
仙台の人たちはみんな温かくて街全体で楽天を応援していて、それでいてそこにやってくるビジターファンをも温かく迎えてくれていました。そこかしこで、温かい声を掛けて頂きましたよ。本当に気持ちのよい遠征でした。
ちょっと脱線してしまいましたね。話を濱中選手に戻して・・・
28日の濱中選手ですが、試合前の練習には黒い上着に晴れ用のサングラス、そしてグラブは友情グラブという出で立ちで外野へ・・・
そこでキャッチボール開始。
距離はそれほどではなかったですが、しっかりしたボールをなげていました。

そしてそのままライトの守備に入って上坂選手と交代でノック開始。
ボールを捕ってはちゃんとバックホーム。
バックホームしたボールの行方を最後まで確認して、満足げに頷いたり、あれ?っと首を傾げたりしていました。
肩の状態を気にすると言うよりは、もうかなり実戦を意識して守備練習をしていると言った感じでした。それだけ自信があるのかもしれないですね。
ノックを終えた濱中選手は一旦ベンチ奥に消えて、今度はバットを持って現れました。そしてバックネットのところに行くと和田コーチ相手にティーバッティングを開始。
このときは特に感じなかったのですが、続いてフリーバッティングを開始すると・・・
ん?なんだか体のキレが悪そう。疲れているような雰囲気でした。
打球もあまりイイ当たりはなく、サク越えは1本もありませんでした。
「調子悪いのかなぁ」と心配になってしまいました。
「これは先発出場はないかなあ」と思っていたのですが、先発出場選手の発表にはちゃんと名前がありました!「7番、指名打者 濱中」の名前が・・・
イーグルスの先発投手がスライドで金田投手になったことを受けて、濱中選手が先発出場となったようです。
そして試合開始。タイガースの先発・安藤投手が立ち上がりが不安定でいきなり1回2回と1点ずつ取られ2点を先制されたのに対し、イーグルスの先発・金田投手は調子が良く、1回2回は三者凡退。
そして迎えた3回表。先頭打者として濱中選手の打順が回ってきました。
ツースリーからのストレートをいきなりレフト前にクリーンヒット!
チーム初安打は濱中選手のバットから生まれました。
試合前のバッティング練習では調子がよいとは言えない状態だと思ったのですが、試合できっちり結果を出してくれるあたりはさすがでした。
ただ、第2打席はショートゴロ。そして1死満塁のチャンスで迎えた第3打席は粘りに粘った末、空振りの三振でした。
これが最後の打席となったわけですが、イーグルスの中継ぎ、玉木投手相手との真っ向勝負。最後のストレートをフルスイングしての三振でした。
残念な結果ではありましたが、いい勝負でしたし、濱中選手本人としてもあれだけしっかりスイングしての三振なら納得できたのではないでしょうか?
紙一重で、しっかりボールを捉えられていたらグランドスラム間違いなしと言ったスイングでした!
結局、タイガースが放ったヒットは4本だけで僅差でこの勝負を制することは出来ませんでした。
そして迎えた2戦目。
この日は、サングラス無しでグラウンドに姿を現した濱中選手。
試合前にはキャッチボールの後、アメリカンノックを受けていました。試合前から走り回ってしっかり汗を流していました。
その後内野に戻ってくると続けて内野の守備練習。ただ、内野と言っても話題の一塁ではなく二塁でしかもミットも使わず普通のグラブでノックを受けていました。結構器用にこなしていましたよ。
ミットも見てみたかったですが、この2日間では一度も使うことはなかったです。
ノックの際には送球もしていましたが一塁への送球ではなくバックホームをしていました。
その後外野の芝生の上でしばらくストレッチ。ここには多くの選手が集まっていて、ストレッチしながらみんなと色々話し込んでいるようでした。
前日の反省会でしょうか?(笑)
ストレッチを終えるとまた一旦ベンチ裏へと消えたのですが、少ししてバットを取ってくるとこの日も和田コーチ相手にティーバッティング。
しばらく打っていると和田コーチからスイングについてアドバイス。アドバイスは何度も繰り返されていました。
どうやらスイングが波打ってるってことらしかったです。最初に振り始めるときにアッパー気味に振り始めて、そしてそれをレベルスイングに戻そうとしてるからバットの軌道が狂ってるというようなジェスチャーでした。
熱心にそのアドバイスに耳を傾け、修正を加えながら何度も何度もスイングしていました。
やはり自分でもちょっとどこかに調子の悪さを感じていたのかも知れません。
その成果なのか、フリーバッティングでは前日と違っていい当たりを連発。サク越えも見られました。
「今日は調子良さそうだから、今日こそ!」
そう思ってスタメンの発表を楽しみに待ちました。いよいよスタメンの発表。「1番センター赤星」から始まり順にメンバーが読み上げられていきます。そして「6番ライト桧山」・・・おっと、岩隈投手相手で桧山選手がライトでスタメンと言うことは・・・期待が高まりました。
「7番指名打者」・・・「スペンサー」・・・がっかり・・・
残念でした。この日の濱中選手は先発出場ではありませんでした。
とは言え、展開次第では代打でいいところに使ってもらえるかも・・・
そう思って試合をじっと観戦していたのですが、結局濱中選手の出番はありませんでした。タイガースが勝ったのですが、ちょっと満たされない気持ちの一日でした。残念。
この2日間、濱中選手は打撃絶好調・・・とまではいかないかも知れませんが、試合前の練習などを見る限りは波はあるもののまずまずの調子を保って過ごしているように見えましたよ。
さぁ、明日からに期待です!